科学と地球
ニュース一覧へ →ホンジュラスでクラウドジャガー10年ぶり確認
中米ホンジュラスのメレンドン山脈で、仕掛けカメラが標高約2200メートルの森林でオスのクラウドジャガーを撮影し、同地での確認は10年ぶりでした。保護団体の監視強化や政府の森林再生計画が奏功の兆しを示していると報じられています。
安徽省でオオサンショウウオの新種発見
安慶師範大学と安徽師範大学の共同調査で、安徽省岳西県鷂落坪国家級自然保護区で野生のオオサンショウウオの新種「鷂落坪オオサンショウウオ」を確認し、学術誌に発表されました。形態と分子解析で既存種と顕著な差異が認められ、属の種数は6種になったと伝えられています。
防災気象情報、5月28日から提供開始
政府は14日、気象庁などが出す大雨などの情報を再編した新たな「防災気象情報」を5月28日午後から提供すると発表しました。大規模河川の氾濫、大雨、土砂災害、高潮を対象に1~5のレベルで表記を統一し、避難の目安を示します。法的運用は29日からで、地震時は切り替えが延期される可能性があると伝えられています。
防災気象情報、5月28日から提供
政府は5月28日午後から新しい防災気象情報の提供を始めると発表しました。氾濫や大雨、土砂災害、高潮を対象に、危険度を1〜5のレベルで統一し、自治体の避難指標に対応させます。正式運用は5月29日です。
野村乳業、太陽光で使用電力の約45%を自社発電
野村乳業は広島県三原市の「マイ・フローラ プラント」に太陽光発電設備を導入し、工場の年間使用電力の約40〜45%(約6.5万〜7.4万kWh)を自家発電で賄う見込みです。導入により年間約31〜36トンのCO2削減が見込まれています。
アルテミスIIのオリオンが捉えた宇宙の景色
NASAのアルテミスIIで飛行したオリオン宇宙船が約10日間の月周回・フライバイを終え、4月11日にサンディエゴ沖へ着水し地球に帰還しました。乗組員が撮影した地球の明暗境界や月と地球が同一視野に入る写真、オリエンターレ盆地の高解像度画像などが公開されています。
一帯一路向けAI気象予報プロジェクト始動
中国主導の『一帯一路』共同建設国向けAI気象予報応用実証プロジェクトが始動しました。国内9機関と5カ国が参加し、短期からサブシーズンまでのシームレスなAI予報や五つの中核モデルの開発、MAZUプラットフォームへの統合を目指します。
ispace、月で通信・測位事業へ
ispaceは月周回衛星を活用し、通信や測位、観測などを提供する「ルナ・コネクトサービス」を最速2027年度に開始する計画を発表しました。Argo Spaceとの打ち上げ契約やKDDIと地上局の協議を進めるとしています。
航空自衛隊が航空宇宙自衛隊へ
人工衛星が支える生活をめぐり、スペースデブリや衛星妨害、いわゆる「キラー衛星」などのリスクが顕在化しています。これを受けて航空自衛隊は2026年度中に「航空宇宙自衛隊」へ改称すると伝えられています。元空将の解説を基に背景を整理します。
レボリューション、膵がん薬で生存期間改善
米バイオ企業レボリューションは第3相試験で膵臓がんの治験薬ダラクソンラシブが全生存期間の中央値を約13.2カ月に延長し、従来療法の6.7カ月から統計学的に有意な改善を示したと発表しました。発表を受け株価は一時急伸しました。
ハワイ島で有働由美子と井ノ原快彦が大自然を満喫
有働由美子と井ノ原快彦がテレビ朝日系特番『有働イノッチの探検!世界遺産』でハワイ島を巡り、ヘリでの空撮や溶岩トンネル、潜水艦で海底の生態系を体験します。スタジオには専門家も出演し、放送は24日午後8時です。
播磨町で子どもがデザインした啓発看板、ポイ捨てに訴え
今春卒業した播磨南小6年3組の児童がデザインした啓発看板を、播磨町が不法投棄対策として製作しました。町は7種類を用意し、児童がごみを拾う写真や「ポイ捨てはやめてください」のメッセージを添えて、捨てる行為を思いとどまらせる意図です。
有機フッ素化合物の基準超で対応指針
国土交通省は有機フッ素化合物(PFAS)の水質検査義務化に合わせ、自治体向けの対応指針を作成し全自治体へ通知しました。基準超過時は住民への速やかな情報提供や飲用制限などの応急対応を求め、浄水場の装置更新で濃度低減を図ることも想定しています。
月サンプルで太陽系有機物の進化を解く
中国の研究チームが嫦娥5号と嫦娥6号の月サンプルから窒素含有の複数の有機物を確認し、衝突や放射線で変化した痕跡を追跡しました。月は小惑星や彗星による有機物輸送の記録を保持している可能性があると伝えられています。
オリオンの宇宙飛行士が帰還報告
月の裏側を回り、人類史上最遠の約40万6千キロに達した宇宙船オリオンの宇宙飛行士4人がヒューストンに戻り報告会を開きました。アルテミス2の完了と地球の印象が語られ、NASAは有人月探査の再開に意欲を示しています。
アルテミスとアマテラスの響き
アルテミス計画のオリオン号が月周回ミッションを終えて帰還し、宇宙からの地球映像が話題になっています。一方で米国とイランの紛争が続き、ホルムズ海峡の閉鎖がエネルギー供給に及ぼす影響を懸念する声もあります。著者は「アルテミス」と「アマテラス」の語感の類似に古代の共通の源を想像しています。
椎葉村で建機の遠隔・自律操作が進む
宮崎県椎葉村の復旧治山現場で、旭建設がバックホーの遠隔掘削やクローラーダンプの自律搬送、AI監視を導入しています。本社から直線50km超で遠隔操作を行い、位置情報取得の課題を受けてGPS・GLONASSに北斗を追加し、2周波から3周波へ切り替えたところ約3週間で通信が安定したと伝えられています。
ガガーリン65年、ロシアの宇宙協力の変化
ガガーリンの人類初宇宙飛行から65年を迎え、モスクワの記念施設も来場者でにぎわっています。ロシアはISSに2028年まで参加する一方、2022年以降は欧州との協力が停滞していると伝えられ、中国と月面拠点などで連携を強めています。
アルテミスIIのオリオン、56年ぶりに最遠到達記録更新
NASAの月探査アルテミスIIで、宇宙船オリオンが米・カナダの宇宙飛行士4人を乗せ4月6日、地球から約40万6,700kmへ到達し人類の最遠記録を56年ぶりに更新しました。アポロ13号の記録を約6,606km上回り、現在は月の裏側へ向かっています。
月面基地と資源開発が前進 アルテミス有人月周回成功で日本も中核へ
オリオンの帰還でアルテミス計画の有人月周回が成功し、NASAは月を「とどまる場所」と位置付けて基地建設を加速すると表明しました。米中の主導権争いが背景にあり、日本は日米合意で月面着陸の機会や有人与圧ローバー開発で役割を担うとされています。
中国、月の南極へ嫦娥7号を送る計画
中国は年内に無人探査機「嫦娥7号」を打ち上げ、月の南極で環境調査と水資源に関するデータ収集を行う計画を進めています。習近平指導部は2030年までの有人月面着陸を掲げ、米国のアルテミス計画との主導権を巡る動きとしても報じられています。
人類初宇宙飛行65年、中ロ協力を強化
ガガーリンの初飛行から65年を迎える中、ロシアはISSへの参加を2028年まで続ける意向を示す一方、2022年以降は欧州との協力が停滞しています。中国と月面拠点計画や人材交流を進め、独自の有人実験施設の整備を検討していると伝えられています。無人探査機「ルナ25号」の失敗と後継機の延期も報じられています。
アルテミス計画、有人月面着陸へ前進
宇宙船オリオンが11日に54年ぶりの有人月周回を終えて地球に帰還し、アルテミス計画は2028年の有人月面着陸に向け大きく前進しました。日本は有人与圧ローバーの提供や、28年度の無人探査ルペックスで関与します。
アルテミスII、未見の月面光景を確認
有人月探査ミッション「アルテミスII」の乗組員が、これまで人類が直接見たことのない月面の光景を確認しました。NASAが公開した画像にはオリエンターレ盆地が写っており、乗組員はミッション5日目に月の作用圏に入る準備を進めています。
油井亀美也さん、月への思い語る
1月にISSから帰還した油井亀美也さんが帰国後初の会見で、月周回探査の宇宙船オリオンの無事を祈ると述べ、帰還時の重力が予想以上だったと振り返りました。アルテミス計画で日本人の月面着陸が計画され、油井さんは後進育成に当たる一方で「自分も月に行きたい」との本音を示しました。
アルテミスIIのオリオン、太平洋に着水
米NASAは有人月探査ミッション「アルテミスII」の宇宙船オリオンが大気圏再突入を経てサンディエゴ沖の太平洋に着水したと発表しました。4人の宇宙飛行士は10日間の飛行を終え、月のフライバイで約40万6,770kmに到達し、最長到達距離の記録を更新しました。
アルテミス2、オリオンから地球の初画像
NASAはアルテミス2の宇宙船オリオンから撮影した高解像度の地球写真を公開しました。船長リード・ワイズマン飛行士が窓越しに撮影し、約7万4000キロ離れた地点から渦巻く雲や薄緑のオーロラ、黄道光が写っています。
南極観測70年、技術が暮らしを支える
日本の南極観測が70年を迎え、延べ約3600人が参加してきました。昭和基地の観測はオゾンホールの発見や衛星を介した座標データで全地球測位の精度向上に寄与し、現在はドームふじ周辺で100万年前の氷を採取する大型調査が進んでいます。
御嶽山を国定公園に指定 山頂域は特別保護地区に
環境省は御嶽山(3067メートル)を国定公園に指定し、山頂域の164ヘクタールを特別保護地区に設定しました。火山地形や原生林、信仰に基づく文化景観が評価され、地域では防災対策の強化や観光回復への期待が出ています。
油井宇宙飛行士の帰国会見
国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えた油井亀美也さんが帰国会見を開き、米国のアルテミス計画を「新しい時代の幕開け」と述べました。2025年8月にISS到着、2026年1月15日に帰還し、累計滞在日数は300日を超えます。きぼうでの技術実証や補給船捕捉などの成果を振り返り、後進の育成に経験を生かしたいと語りました。
