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ispace、月で通信・測位事業へ
要約
ispaceは月周回衛星を活用し、通信や測位、観測などを提供する「ルナ・コネクトサービス」を最速2027年度に開始する計画を発表しました。Argo Spaceとの打ち上げ契約やKDDIと地上局の協議を進めるとしています。
本文
ispaceは月周回軌道に配備した自社衛星を活用し、通信や測位、観測などのサービスを提供する計画を発表しました。サービス名は「ルナ・コネクトサービス」で、最速で2027年度に最初の衛星を投入し同年度にサービスを始める見通しとされています。背景には米国などを中心とした月開発の本格化と、将来的な市場拡大の見通しがあります。ispaceは過去の月面着陸ミッションでランダーの軌道投入・運用能力を実証しており、これらのアセットを活用するとしています。
報じられている点:
・「ルナ・コネクトサービス」を最速で2027年度に開始する計画
・最初の衛星を2027年に投入、2030年までに少なくとも5機投入を計画
・通信(月面・周回・月―地球間)や測位、観測、宇宙状況把握(SSA)を想定
・第1弾として米Argo Spaceと打ち上げ契約を締結し2027年の投入を目指す
・地上局整備について国内大手のKDDIと運用・利用で基本合意に向け検討中
・2023年と2025年のランダーミッションでランダーの軌道投入能力を実証済み
まとめ:
ルナ・コネクトは月面活動を支える通信・測位などのインフラ構築を目指す取り組みです。最速で2027年度のサービス開始が示され、以降の打ち上げ計画や地上局整備が進む見通しです。国際的な枠組み(LunaNet準拠)への対応も想定しており、詳細な時期や規模の一部は現時点では未定です。
