← ニュースAll
ドコモの完全仮想化にAWSのAI活用
要約
NTTドコモは5GコアをAWS上で商用化し、AWSはAIエージェントでネットワーク運用や大規模なシステム移行を支援しています。ノキアと連携したエージェントスライシングでスライシング設定の自動化を進める取り組みが紹介されています。
本文
通信事業者は自社で決済やコンテンツなどのサービス提供を進める中で、運用のスピードと効率が重要課題になっています。MWC26ではAWSが通信事業者向けにAIを前面に出したソリューションを展示し、運用負担の軽減や事業成長の支援を訴えていました。これまで属人的とされてきたネットワーク運用を、AIエージェントで自動化・高度化する試みが進んでいます。
現在分かっている点:
・AT&Tの事例では、レガシーな仮想マシン資産のAWS移行でAIエージェントを使い、移行期間を短縮したと報告されています。
・ノキアと協業する「エージェントスライシング」は、自然言語で指示を与えることでリアルタイムデータを基にスライシング設定を最適化する取り組みです。
・フランスのOrangeやUAEのduは実ネットワークでのパイロット導入を開始しています。
・NTTドコモはAIエージェントで基地局からコアまでの装置(100万台以上)を対象に異常検知や解決案の提示・実行を行う体制を整えています。
・NTTドコモは5GコアをAWS上で稼働させる取り組みを商用化しており、AWSの生成AI基盤や自社設計プロセッサがソリューションに組み込まれています。
まとめ:
ネットワーク運用の自動化や5Gコアのクラウド稼働は、運用の迅速化や選択肢の拡大につながる可能性があります。現時点では各社の取り組みを商用展開する動きがあり、今後の詳細な導入状況や追加の公式発表は未定です。
