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IMFクオータ改革を支持と表明
要約
ベセント米財務長官はIMFのクオータ制度改革への支持を改めて表明し、2023年合意の第16次見直し承認を議会から取り付ける意向を示しました。世銀には重要鉱物の中国依存からの脱却を支援するプロジェクト加速を求め、将来の再配分は新たな算定方式に裏付けられるべきだと述べました。
本文
ベセント米財務長官は、長年先送りされてきた国際通貨基金(IMF)の出資割当(クオータ)制度改革への支持を改めて表明しました。米国は、クオータ制度に基づく十分な資金基盤を持つIMFがグローバルな金融セーフティーネットで重要な役割を果たすと位置づけています。ベセント氏は、2023年に合意された第16次クオータ一般見直しの承認を米連邦議会から取り付ける努力を続けると述べました。将来のクオータ見直しについては、資金規模の適切性を重視し、出資構成は世界経済における各国の相対的地位を反映すべきだと強調しました。具体的な算定要素には言及していません。さらに、ベセント氏は世界銀行に対し、重要鉱物分野での中国依存からの脱却を目指すプロジェクト支援を加速するよう求め、採掘・精錬・加工の各段階での関与強化を期待すると述べました。
発表の要点:
・ベセント米財務長官がIMFのクオータ制度改革支持を改めて表明した。
・2023年合意の第16次クオータ一般見直しの承認を議会で取り付ける意向を示した。
・将来のクオータ再配分は資金規模の適切性や各国の相対的地位を反映する新たな算定方式に裏付けられるべきだと指摘した。
・世界銀行に重要鉱物の供給網多角化や中国依存の脱却を支援するプロジェクトの加速を求めた。
・重要鉱物は経済成長や技術面のリーダーシップ、経済安全保障の中核だと位置づけた。
まとめ:
今回の表明は、IMFの資金基盤や算定方法をめぐる議論を再び促す可能性があり、世界銀行を通じた重要鉱物の供給網多角化の動きも注目されています。米国側は議会承認を得る努力を続けるとしていますが、新しいクオータ算定方式の具体的中身や承認の時期は現時点では未定です。
