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広島市長公館、半世紀で幕 跡地に浅野文庫図書館
要約
広島市長公館(広島市中区)が老朽化のため3月末で廃止され、建物は取り壊されます。跡地には浅野家寄贈の古書など約4万7,500点を収蔵する専門図書館「浅野文庫等施設」(仮称)が整備され、26年度着工、29年度開館の予定と伝えられています。
本文
広島市長公館(広島市中区)は、老朽化などを理由に3月末で廃止され、半世紀にわたる役割に幕を下ろしました。建物は1973年に建てられ、縮景園に近い約2,000平方メートルの敷地に位置していました。歴代市長が居住し、2011年と2015年には市長と駐広島韓国総領事の懇談の場になったほか、1994〜2000年には不登校の児童生徒への支援施設として使われたこともありました。市は建物を取り壊し、跡地に資料を収蔵する専門図書館を整備することを決めています。
主なポイント:
・廃止時期は3月末で、建物は取り壊される予定です。
・公館は1973年築の鉄筋2階建てで、敷地は約2,000平方メートルです。
・跡地には「浅野文庫等施設」(仮称)を整備し、約4万7,500点の資料を収蔵する計画です。
・収蔵予定は、浅野家寄贈の約1万点の古書(浅野文庫)と、原民喜や峠三吉らの文学資料約3万4,000点を含みます。
・新施設は3階建てで外装をガラス基調とし、セミナー室など市民も利用できる設備を想定しています。
まとめ:
跡地に整備される専門図書館は、広島ゆかりの古書や文学資料を保存・閲覧できる場になる見込みです。工事は26年度着工、29年度開館の予定とされています。全国では市長公舎や知事公舎の廃止と再活用の事例が増えており、今回の計画もその流れの一例と考えられます。
