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OTC類似薬の追加負担で審議開始
要約
健康保険法などの改正案が衆院厚生労働委で実質審議に入りました。上野厚労相は、OTC類似薬の処方に追加負担を求める新制度について患者に配慮して検討すると強調しました。厚労省は77成分約1100品目を想定し、がん・難病患者や子供、低所得者は対象外とする方針を示しています。
本文
医療保険制度改革に向けた健康保険法などの改正案の実質審議が15日、衆院厚生労働委員会で始まりました。審議の焦点の一つは、市販薬と成分や効能が似た「OTC類似薬」を処方された場合に追加負担を求める新制度です。上野賢一郎厚労相は、現役世代の保険料軽減の視点だけでなく、医療現場や患者への影響に配慮して丁寧に制度設計を進めると述べました。制度の詳細は今後の議論で詰めるとしています。
報じられているポイント:
・衆院厚生労働委員会で改正案の実質審議が開始したこと。
・厚労省は追加負担の対象として77成分、約1100品目を想定していること。
・がんや難病患者、子供、低所得者らは追加負担の対象外とする方針であること。
・対象外の具体例として、抗がん剤の副作用で保湿剤を使う場合や、通年の通院が必要と医師が判断するアトピー性皮膚炎の例が示されたこと。
まとめ:
新制度は保険料負担の見直しと医療現場の対応が絡むため、患者や医師への影響が注目されています。詳細は有識者検討会で議論され、医師の判断にばらつきが出ないよう基準も示す方針とされています。現時点では具体的な運用開始時期などは未定です。
