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延命医療、77%が望まないと回答
要約
滋賀県の県民意識調査で延命医療を「望まない」と答えた人が77.2%にのぼりました。自宅で介護や最期を迎えたいという回答が多い一方、自宅療養は実現困難とする声も目立ち、介護予防は趣味や旅行、体操などが挙がっています。
本文
滋賀県の医療福祉推進課が公表した令和7年度の県民意識調査では、医療や介護、在宅療養や介護予防に関する県民の考えが示されました。調査は18歳以上の県民を対象に郵送とインターネットで実施され、3千人を対象に有効回収数は1452人(48.4%)でした。調査結果を基に県は今後の医療福祉行政を進めるとしています。主な傾向として、延命医療を望まないとの回答や自宅での介護・最期を望む声が多い点が注目されています。
調査の主な点:
・将来介護を受けたい場所は「自宅で介護してほしい」が29.7%で最多。
・人生の最期を迎えたい場所は「自宅」が38.1%で最多、「病院」は26.5%。
・延命医療については「望まない」と回答した人が合計で77.2%にのぼる。
・「自宅で最期まで療養できるか」は60.9%が「実現困難」と回答し、実現可能は7.1%にとどまる。
・介護予防のイメージは「趣味や旅行の企画・参加」27.5%、「施設での体操や口の運動」26.2%などが上位。
まとめ:
今回の調査は、延命医療への意向や在宅での介護・療養に対する意識を示しています。多くの人が自宅での最期を望む一方で、家族負担や急変時の不安などから自宅療養の実現を困難と感じている点が目立ちます。県は結果を踏まえ医療福祉行政を推進するとしており、具体的な施策や日程は現時点では未定です。
