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がん手術、中核病院に集約へ
要約
厚生労働省は2026年度、外科医不足の推計を受け、がん手術の実施病院機能を中核病院に集約する方針を示しました。難度の高い手術は中核に限定し、人員配置や診療報酬の仕組みを見直すと伝えられています。
本文
厚生労働省は2026年度に、がん手術を行う病院の機能を地域で集約する方針を示しました。背景には、有識者会議が示した外科医の将来的な不足の推計があり、医師を中核病院に集めて高難度手術に対応しやすくする狙いがあります。併せて人員配置の見直しや、集約の議論を条件とした診療報酬の仕組みを導入する予定です。
報じられている主な点:
・有識者会議の推計では消化器外科医が減少し、2040年に約5200人不足するとされた。
・膵臓や食道など高難度手術や希少がんは中核病院に集約し、胃がんや乳がんなどは地域病院で継続するとされている。
・都道府県に対し患者・医師の見通しを分析して協議するよう要請し、26年度予算で関連経費や診療報酬の仕組みを計上する。
まとめ:
厚労省は集約化で医師確保と診療の質向上を図る方針を示しました。これにより一部の患者は遠方で手術を受けることになり、手術後の治療は近隣の医療機関との連携を促す計画です。今後の運用の詳細は都道府県との協議で決まる見通しです。
