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世界の石油供給が日量1010万バレル減 IEA報告
要約
IEAは3月の世界の石油供給が前月比で日量1010万バレル減の9700万バレルになったと発表しました。ホルムズ海峡の事実上の封鎖でOPECプラスの生産が日量940万バレル減り、4月はさらに290万バレル減る見通しで、封鎖が4月末までに解消されれば年中盤から回復するとしています。
本文
国際エネルギー機関(IEA)は14日、公表した石油市場報告で3月の世界の石油供給量が前月比で大幅に減少したとまとめています。報告は供給の落ち込みを世界需要の約1割に相当すると評価し、特にホルムズ海峡を巡る事象が影響しているとしています。米国やブラジルの増産はあるものの、供給不足を補い切れていないとしています。IEAは4月の動向を注視しており、封鎖の解消時期が回復見通しに影響するとしています。
報告で示された点:
・3月の世界の石油供給量は日量9700万バレルで、前月比で日量1010万バレルの減少とされた。
・OPECプラスの生産は前月比で日量940万バレル減の日量4240万バレルになったと報告されている。
・ホルムズ海峡からの輸出は約1割にまで減少し、そのうち7割超がイラン由来だったと伝えられている。
・IEAは4月の供給がさらに日量290万バレル減る見通しを示し、封鎖が4月末までに解消されれば年中盤から回復に向かう可能性があるとしている。
まとめ:
今回の供給減は世界のエネルギー需給に影響を与えており、ホルムズ海峡をめぐる状況が短期的な供給見通しの鍵になっています。IEAは4月の動向と封鎖の行方を注視しており、現時点では回復時期は未定としています。
