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フィジカルAIと通信 ロボとMECの連係
要約
バルセロナのMWCでソフトバンクやクアルコム、メディアテックがフィジカルAI向けの通信技術を披露しました。トラフィックは上り増で、端末とMECの連係や低ジッターが課題だと指摘されています。
本文
産業用途での実用的なロボットに求められるフィジカルAIの実現に向け、無線通信の進化が重要なテーマになっています。MWC Barcelona 2026ではソフトバンクや米クアルコム、台湾メディアテックが各社の取り組みを披露し、通信側の役割が改めて示されました。トラフィック構造の変化や処理の分散など、ネットワーク設計の観点が注目されています。
会場で示された点:
・フィジカルAIはロボットの高度な自律動作に不可欠な技術であると位置付けられている。
・T-Mobileの最高技術責任者ジョン・ソー氏は、フィジカルAIが巨大な市場になると述べ、先進的なネットワークを「神経系」に例えた。
・スマートフォン中心の下り優勢から、端末で取得した映像などを上りで送る需要が増えると想定されている。
・処理を端末側とエッジ(MEC)で分散する設計が重要で、Nokiaのパラヴィ・マハジャン氏は10ミリ秒のジッターでも重大な事故を招く可能性を指摘した。
・ソフトバンク、クアルコム、メディアテックの3社がMWCでフィジカルAI向けの通信の方向性を示した。
まとめ:
フィジカルAIの普及には通信の高度化と端末・MECの連係が鍵になり、業務用ロボットやネットワーク設計に影響が及ぶ可能性があります。具体的な普及時期や標準化のスケジュールは現時点では未定です。
