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欧州国債概況 独10年利回り上昇
要約
10日の欧州国債ではドイツ10年利回りが小幅上昇し3.0%台半ば(前日比+0.02%)で推移しました。原油高や米長期金利上昇が上押し要因となり、北海ブレントは95.9ドルを上回る場面がありました。英10年利回りは4.8%台前半で横ばいです。
本文
欧州国債市場では10日、指標となるドイツ連邦債10年の利回りが小幅に上昇しました。英国時間16時時点で3.0%台半ばと前日同時点より約0.02ポイント高い水準での推移です。原油先物の高止まりと米長期金利の上昇がドイツ長期金利に上昇圧力をかけていると見られます。英国の長期金利は横ばい圏で、英10年債は4.8%台前半で推移しています。
相場のポイント:
・ドイツ連邦債10年の利回りは3.0%台半ばで、前日比約0.02ポイントの上昇。
・エネルギー高と米長期金利上昇がドイツ長期金利の上押し要因になっている。
・北海ブレント期近6月物は1バレル100ドルを下回る水準で推移するが、10日は95.9ドルの前日清算値を上回る取引も確認された。
・ドイツで利回りが節目の3%を上回る場面では買いも入り相場を下支えしている。
・英10年債利回りは2035年10月償還の銘柄で4.8%台前半と横ばいで推移している。
まとめ:
エネルギー価格と米国の長期金利動向が欧州の長期金利に影響を与えており、短期的にはドイツ10年利回りが上昇圧力を受ける構図です。米国とイランの協議開始など地政学的な材料も市場の注意点になっており、現時点では今後の見通しは未定です。
