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ふじ子の実物大像を寄贈
要約
岡崎城西高校の美術部と卒業生らが制作したアジアゾウ「ふじ子」の実物大像が岡崎市東公園動物園に寄贈され、12日から公開されます。FRPで肌の質感を再現し、細部まで取材を重ねた作品です。骨格標本制作のため約1300万円の寄付も募っています。
本文
岡崎城西高校の美術部員らが制作したアジアゾウ「ふじ子」の実物大像(体長約3.6メートル、高さ約2.7メートル)が岡崎市東公園動物園に寄贈されました。ふじ子はスリランカ生まれで1982年から同園で暮らし、昨年7月に57歳で亡くなっています。生徒たちは文化祭での段ボール像を基に、壊さずに丈夫な素材で作り直す計画を進め、制作中にふじ子が亡くなったことから市と協議して寄贈が決まりました。像は12日からゾウ舎で一般公開され、お披露目が同日午前11時半に予定されています。
制作と公開に関する点:
・像は繊維強化プラスチック(FRP)製で、肌の質感や鼻先のしわ、足の爪など細部を再現している。
・制作には美術部員と卒業生合わせて約40人が参加し、元の骨組みを活用して作り直した。
・生徒たちは飼育員や獣医師に取材を重ね、ふじ子が実際に使っていた砂を体にまぶすなど雰囲気作りにも努めた。
・ふじ子は同園で40年以上過ごし、人気投票で上位に選ばれるなど来園者に親しまれていた。
・同園はふじ子の骨格標本の制作を目指しており、そのための制作費用約1300万円の寄付を募っている。
まとめ:
今回の像は地域の高校生らの制作によってふじ子をしのぶ形で展示されるもので、来園者がふじ子を身近に感じられる場になる見込みです。像は12日から公開され、お披露目は同日午前11時半の予定です。骨格標本の制作は将来的な展示計画であり、現時点では制作費用の募金活動が進められています。
