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ネットアップの2026年予測:AIとデータ基盤
要約
ネットアップは都内で勉強会を開き、AIの実行段階への移行やクラウドのデータ最適化、AI組込のサイバーレジリエンス、データ基盤の近代化を示しました。NetApp AI Data Engineやメタデータ基盤の役割が強調されています。
本文
ネットアップは4月2日、都内で2026年のテクノロジー予測に関する勉強会を開催し、チーフ テクノロジー エヴァンジェリストの神原豊彦氏が説明に立ちました。発表では「AI」「クラウドトランスフォーメーション」「サイバーレジリエンス」「データインフラストラクチャの近代化」の4分野それぞれで3件の予測が示され、各分野の特徴的な予測が解説されました。神原氏は、AIの普及やクラウド間のデータ連携、サイバー対策の義務化動向、ストレージの供給・技術課題などを理由に挙げています。
報告された主な点:
・AIはパイロット段階から実行段階へ移行するとされ、部門横断のデータハブやインテリジェントなデータ基盤の整備が重要だと述べられています。
・NetAppは「NetApp AI Data Engine」を紹介し、データ取り込み・前処理から生成AIアプリへの提供、メタデータ管理やソースデータ変更の検出、マスキングなどのガードレール機能を説明しています。
・クラウド戦略はワークロード最適化されたデータプラットフォームへ進化するとして、AWS/Azure/Google各クラウドとの連携機能を提供している点が示されました。
・サイバーレジリエンスではAI組込型ツールが標準化すると示され、NetAppはSIEM/XDR連携やMicrosoft Sentinel・Splunkとのネイティブ連携例を紹介しています。
・データ基盤の近代化では、SSD価格や供給の変動、高密度化に伴う発熱問題が指摘され、HDDとSSDを組み合わせる階層化技術「Flash Pool」やクラウド連携によるデータ配置最適化が改めて示されました。
まとめ:
企業のAI導入やクラウド運用、サイバー対策、ストレージ設計に影響を与える内容がまとめられており、NetAppはメタデータ基盤やデータハブ、階層化技術の活用を通じて対応を図るとしています。今後の詳細な方針や追加発表については現時点では未定です。
