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科学技術計画で論文数世界3位を目指す
要約
政府は2026年度から5年間の「科学技術・イノベーション基本計画」を閣議決定し、被引用数上位10%の論文数で10年以内に世界3位へ復帰する目標を明記しました。政府の投資目標は5年で60兆円とし、AIや宇宙、量子などを重点分野に、安全保障との連携も打ち出しています。
本文
政府は27日の閣議で、2026年度からの5年間を対象とする「科学技術・イノベーション基本計画」を決定しました。計画では、被引用数が上位10%に入る論文数で10年以内に世界第3位へ復帰する目標を明記し、政府の科学技術関連投資を5年間で60兆円と定めています。重点分野には人工知能や宇宙、量子など先端技術が挙げられ、安全保障との連携も明示されました。高市早苗首相は基礎研究の重要性を指摘し、科研費などの充実を指示しています。
示された主な点:
・計画は2026年度からの5年間を対象とする。
・被引用数上位10%の論文数で10年以内に世界3位を目標に明記した。
・政府の科学技術関連投資目標は5年で60兆円、官民合わせた目標は180兆円と設定した。
・重点分野は人工知能、宇宙、量子などの先端技術である。
・科学技術政策と国家安全保障政策の連携を初めて明記した。
・大学のガバナンス改革や海外人材の招聘、大学数の「総量適正化」についても言及している。
まとめ:
計画は研究力の回復と安全保障上の基盤強化を目指す内容で、大学運営や人材確保、重点分野への投資が中心となります。経済面では民間投資の喚起が期待される一方、地方大学の再編や人材不足への対応など課題も示されています。今後の具体的な予算配分や実施方針は現時点では未定とされています。
