← ニュースAll
島鉄存続を考えるシンポ
要約
長崎・島原市で21日、島原鉄道の存続を考えるシンポジウムが開かれ約60人が参加しました。高校生の集客イベントや鉄道史の紹介があり、運営側は乗客減や通学利用を説明し、県が支援枠組みづくりを進めていると伝えられています。
本文
島原鉄道の将来をめぐる意見交換の場として、島原中心市街地街づくり推進協議会主催のシンポジウムが21日に島原市内で開かれ、約60人が参加しました。登壇した6人が沿線での取り組みや歴史を報告し、地域の交通を守る視点から議論が交わされました。高校生の企画や鉄道史に触れる発表があり、運営側は現状の利用状況と財務面の変化を説明しました。県が中心となる新たな支援の枠組みづくりが進んでいる点も報告されました。
発表された点:
・シンポジウムは21日開催で、約60人が参加し、6人が登壇した。・諫早高校2年の井下大夢さん(17)が諫早−島原駅を舞台にした集客イベント「謎解きツアー」を発表し、沿線企業の協賛で企画を充実させたと報告した。・井下さんは島鉄が廃線になると通学の負担や地域の景色が失われると訴えた。・島原市教育委員会の吉岡慈文学芸員が1号機関車や島鉄の歴史を紹介し、鉄道史上の意義に触れた。・島鉄側は年間乗客が114万人でピーク時の約4分の1に減少したと説明し、中高生約650人が通学に利用、通勤利用は約180人とした。・鉄道とバスの赤字を不動産やホテル事業で補填してきたが難しくなり、2018年に長崎自動車の傘下に入ったこと、コロナ禍でさらに利用者が減り県の支援検討が進んでいることを示した。
まとめ:
地域の生活や通学に関わる課題として島原鉄道の存続が取り上げられており、高校生らの集客企画や歴史紹介を通じて関心が示されました。運営側は乗客減と利用者構成の現状を説明し、県が支援の枠組みづくりを進めていると報告されています。今後の具体的な方針や日程は現時点では未定です。
