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袴田さん姉、再審見直し要綱案に反対 自民会合で
要約
自民党の会合で、1966年の一家4人殺害事件で再審無罪となった袴田巌さんの姉・ひで子さんが、法制審の再審見直し要綱案に反対を表明しました。証拠開示の範囲や検察の抗告の扱いが争点となっており、現行方針では再審開始にならなかった可能性を指摘しました。週明けに追加のヒアリングが予定されています。
本文
自民党は25日、党本部で再審制度の見直しをテーマに会合を開きました。1966年の静岡県一家4人殺害事件で再審無罪となった袴田巌さん(90)の姉、ひで子さん(93)が出席し、法務省の諮問機関である法制審議会がまとめた要綱案に対し反対意見を表明しました。要綱案に含まれる証拠開示の範囲などが争点となり、会合後に姉は冤罪被害者の救済が図られない可能性を指摘しました。党内では検察側の不服申し立ての扱いも議論になっています。
報じられている点:
・自民党本部の会合でひで子さんが要綱案に反対を表明した。
・反対理由の中心は再審請求審での証拠開示の範囲に関する規定である。
・法制審案は「請求理由に関連すると認められる証拠」に限定して検察側の開示を義務付けているとされる。
・検察の抗告禁止が要綱に盛り込まれなかったことが争点となり、過去の事例で再審開始決定が抗告で覆った経緯が指摘されている。
まとめ:
今回の会合は再審制度の運用や証拠開示の在り方を巡る党内議論の一環です。影響は再審手続きの実務に及ぶ可能性があると報じられており、党は週明けにも関係者へのヒアリングを開く予定です。現時点では要綱案の最終的な取り扱いは未定です。
