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IEAが石油消費の削減を提言
要約
中東での戦争によるエネルギー価格高騰を受け、国際エネルギー機関(IEA)が20日、石油消費削減の報告書を公表しました。通航停止による供給混乱を指摘し、在宅勤務や速度引き下げ、航空利用回避など短期策と、EV普及や燃費基準強化など長期策を提案しています。
本文
中東での戦争を背景にエネルギー価格が上昇するなか、国際エネルギー機関(IEA)が石油消費を減らすための報告書を20日に公表しました。IEAはホルムズ海峡を通る海上輸送が事実上止まっていることが世界の供給に大きな混乱を与えていると指摘しています。報告書は供給面の対応に加え、需要そのものを減らす取り組みが重要だとしています。
報告書の要点:
・ホルムズ海峡を巡る通航停止で世界の石油供給に大きな混乱が生じていると指摘している。
・短期的措置として在宅勤務の活用や速度制限の引き下げ、代替手段がある場合の航空機利用回避や電気による調理の促進などを挙げている。
・長期的・構造的対策として電気自動車の普及促進や充電インフラ整備、燃費基準の引き上げやリサイクルの強化などを提案している。
・供給面での備蓄放出などと並行して、使う量の削減が重要だとしている。
まとめ:
報告書は生活や輸送、産業の利用方法に関わる短期策と、技術・制度面での長期策の両面を示しています。IEAは20日に公表しましたが、各国や企業の具体的な対応方針は現時点では未定と伝えられています。
