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黒潮町と34m津波の防災ツーリズム
要約
高知県黒潮町は南海トラフで最大約34メートルの津波想定を受け、避難タワー整備や役場移転、夜間訓練や見学の有料プログラムなどで防災ツーリズムを展開しています。地元缶詰の生産を通じた雇用創出も進めていると伝えられています。
本文
列島各地で災害が相次ぐ中、防災を観光資源とする「防災ツーリズム」が注目を集めています。高知県黒潮町は南海トラフで最大約34メートルの津波想定を受け、避難対策を強化してきました。町は避難タワー整備や役場の高台移転、計画的な訓練や防災教育を進めています。こうした取り組みが観光や視察の呼び水になり、地域の新たな関わり方として脚光を浴びています。
報じられている点:
・黒潮町では国内最大級の高さを含む津波避難タワーを町内に6基整備し、役場も高台に移した。・夜間の避難訓練や避難タワーの見学を含む有料プログラムを実施し、年間で1500人以上を受け入れた年もあるとされる。・地元企業が非常食の缶詰を生産し、カツオなどの地元産品を使った創作料理の提供などで地域の雇用創出につなげている。・兵庫県などでも防災資源を観光と組み合わせる取り組みが進んでいると報じられている。
まとめ:
黒潮町の事例は、津波想定に基づくハード・ソフト両面の対策と、それを学びの場や観光資源に結びつける試みが進んでいることを示しています。地域経済や雇用への影響が期待される一方で、今後の公的なスケジュールや具体的な展開は現時点では未定と伝えられています。
