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中国、15次5カ年計画で先端産業を強化
要約
全国人民代表大会で採択された第15次5カ年計画は、2030年までを視野に科学技術の「自立自強」を強化し、AIや量子など先端分野やレアアース対策を重視する方針を示しました。内需拡大策も盛り込まれています。
本文
第15次5カ年計画は、全国人民代表大会で採択され、2030年までの経済運営の指針と位置付けられています。前計画での研究開発投資や製造分野の成果を踏まえ、科学技術や先端産業の強化を一層進める方針を示しました。天安門近くの中国国家博物館にEVや人型ロボット、レアアースなどを並べた展示があり、これらを成果の例として紹介しています。党指導部は米国との関係悪化をにらみ、他国依存を減らす「自立自強」の路線を重視していると伝えられています。
発表の要点:
・第15次5カ年計画が全人代で採択され、2030年までの指針とされた。
・「発展と安全の両立」を原則に掲げ、科学技術の自立自強のレベル向上を主要目標とした。
・AI、量子技術、核融合、生命科学など8分野を最先端分野として挙げ、半導体やレアアースなど供給網の競争力強化も盛り込んだ。
・内需拡大のため子育て支援や就業促進などの施策を打ち出し、外需依存からの脱却を図る方針を示した。
・記事は、中国のEV大手比亜迪(BYD)が2025年に世界販売でテスラを上回った点など、これまでの成果にも触れている。
まとめ:
今回の計画は技術分野の自立や供給網の強化を重視しており、経済や産業の競争環境、サプライチェーンに影響を及ぼす可能性があります。内需拡大策も掲げられていますが、具体的な実施の方法や時期については現時点では未定です。
