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クラレ、エチレン高騰で樹脂製品を値上げ
要約
クラレは19日、北米や中南米向けに販売するエチレン由来の樹脂など一部製品を値上げすると発表しました。値上げ率は非公表で、ポリビニールアルコール樹脂など3製品は21日出荷分から1キログラム当たり0.3ドル以上の上乗せとなります。
本文
クラレは19日、基礎化学品のエチレンを原料とする一部樹脂製品について、北米や中南米向けの販売分で値上げを行うと発表しました。値上げは原料のナフサやシェールガス価格の大幅な変動を受けた措置であるとしています。値上げ率は公表していませんが、対象製品は21日出荷分から適用されるとしています。同社は安定生産に関する懸念はないと説明しています。
主な報道点:
・発表は3月19日付で、北米と中南米で販売するエチレン由来の樹脂など一部製品が対象となる。。
・値上げ率は非公表で、ポリビニールアルコール樹脂や関連する3製品は21日出荷分から1キログラム当たり0.3ドル以上の引き上げとされる。
・これらの樹脂は工業用接着剤の材料や塩化ビニール樹脂の添加剤に使われるとされる。
・多くは米国工場で生産し、一部を日本やシンガポールでも生産している。
・同社は安定生産に懸念はないとする一方、今後日本で生産調整の可能性があると示している。
・同社は3月10日にもポリビニールアルコール樹脂の値上げを発表していた。
まとめ:
今回の値上げはエチレンをめぐる原料価格の変動を受けた対応で、接着剤や塩化ビニール関連の素材供給に関連する事実が示されています。現時点での今後の具体的な販売方針や日程は未定とされています。
