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日銀、政策金利0.75%を維持
要約
日本銀行は3月の金融政策決定会合で、無担保コール翌日物の誘導目標を0.75%程度に据え置き、2会合連続で追加利上げを見送りました。中東情勢の緊迫化に伴う原油高が経済や物価に与える影響を見極める考えで、政策委員9人のうち高田創委員が1.0%程度への利上げを主張して反対しました。
本文
日本銀行は19日の金融政策決定会合で、銀行間の短期金利の誘導目標を0.75%程度で据え置くことを決めました。追加利上げは見送られましたが、利上げを進める姿勢は維持するとしています。背景として、昨年12月に0.5%程度から引き上げて以来、政策金利は高水準にあることが挙げられます。会合では中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇が経済や物価に与える影響を見極める必要があると判断されました。
主な内容:
・政策金利の誘導目標を無担保コール翌日物で0.75%程度に維持したこと。
・会合では追加利上げは見送られ、利上げ姿勢は維持すると表明したこと。
・政策委員9人のうち高田創審議委員だけが反対し、1.0%程度への利上げを提案して否決されたこと。
・米国・イスラエルの攻撃やホルムズ海峡周辺の緊張で原油価格が上昇し、経済や物価に影響を与える可能性があると指摘されたこと。
まとめ:
今回の決定は政策の継続性を重視した判断と受け取られますが、中東情勢に伴う原油高が経済の先行きや物価に及ぼす影響は注目点です。日銀は今後も情勢や統計を踏まえて判断するとしており、現時点では追加方針は未定です。
