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中小企業の稼ぐ力を比較 売上増と利益の差
要約
東京商工リサーチの調査で、2024年10月期〜2025年9月期の中小企業平均売上は10億8892万円、利益率は3.4%でした。5期前比で売上は14.4%増ですが、地域差が大きく関東は回復、東北は低水準と伝えられています。
本文
東京商工リサーチが実施したエリア別の比較調査では、最新期を2024年10月期〜2025年9月期として、中小企業の業績を集計しています。全国平均や地区別の数字を比較することで、地域ごとの回復状況や課題が浮かび上がっています。
報告のポイント:
・全国平均の平均売上高は10億8892万円、平均純利益は3770万円、利益率は3.4%。
・コロナ禍直前期と比べると売上成長率は5期で14.4%、利益率は0.8ポイント上昇。
・関東は回復が目立ち、平均売上高は17億96万円、平均純利益は6454万円、利益率は3.7%。東京都や群馬県の数値が高い傾向。
・東北は平均売上高が6億4653万円、平均純利益は1392万円と低く、赤字企業率が3割超となっている。
・県別では熊本県の売上成長率が5期で25.5%増、石川県の利益率上昇幅は1.9ポイントといった差異が確認されている。
まとめ:
調査結果は、全体的には売上の増加が見られる一方で利益改善の度合いに地域差があることを示しています。関東で回復が目立つ半面、東北など一部では低調な数値が続いており、地域経済への影響が懸念されています。今後の追加的な発表や詳細な分析の予定は現時点では未定です。
