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地震体験ポートで震度7を体験
要約
日建設計が東京の共創拠点PYNTに常設の「地震体験ポート」を開設しました。VRで震度7相当の揺れを疑似体験でき、耐震・免震の揺れの違いや被災後の復旧を見据えたレジリエンス支援技術を紹介します。
本文
日建設計は東京オフィス内の共創拠点「PYNT」に、2026年3月から常設の「地震体験ポート」を開設しました。ここではVRや各種システムを通じて地震時の揺れや被災後の復旧を考える場を提供するとしています。構造エンジニアリンググループの福島孝志氏は、壊れた後の復旧まで含めた設計の重要性を指摘しています。地震体験ポートは、対話と検討を通じてレジリエンス向上に寄与する場と位置付けられています。
体験できる技術:
・地震揺れをVRで疑似体験するシステム(SYNCVR)を常設している。
・建物の被災度把握を支援するNSmosや判定レポートのサンプルを展示している。
・構造部材のダメージを測るひずみゲージなど、ダイレクトモニタリングの事例展示がある。
・VRは計画地の地盤条件や建物の階数・構造に応じた映像を生成できるとされている。
・実際に耐震設計と免震設計のパターンで揺れの違いを体験するプログラムが用意されている。
まとめ:
地震体験ポートは、VRなどの技術を使って耐震と免震の差や被災後の状況を体感しながら議論する場として設けられています。生活や建築設計の観点から設計と復旧を一貫して考える枠組みの提示を目指しており、今後は事業者や自治体、研究者を招いて対話と共創を進める予定とされています。
