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トヨタ、水素製造装置を2029年度に量産へ
要約
トヨタと千代田化工建設が共同開発した水電解装置を2029年度に量産開始すると発表しました。トヨタ本社工場には5.0MW(約96kg/h)機が導入され、2030年の15MW導入プロジェクトや国内向け5MW・海外向け20MWの展開計画も示されました。
本文
トヨタ自動車は「第25回 H2&FC EXPO」の会場で、千代田化工建設と共同で開発した水を電気分解する水電解システムについて、2029年度から量産を始め、海外展開も行う計画を明らかにしました。会場では両社の担当者がシステムの仕様や導入状況を説明しました。トヨタ本社工場には電解容量5.0MWのシステムが導入され、水素製造量は約96kg/hとされています。これに先立ちトヨタが導入した小規模機との比較や、運用面の改良点も説明されました。
報告された主な点:
・量産開始の時期は2029年度を予定している。
・共同開発はトヨタと千代田化工建設で進められている。
・トヨタ本社工場に導入された機は電解容量5.0MWで、水素製造量は約96kg/h。
・従来の0.4MW(約8kg/h)機より容量・製造量を拡大し、同一敷地面積750m2での実現やスタック交換時間を半減、遠隔での運転監視を可能にした点が示された。
・2030年に向けて愛知製鋼向けの15MW導入プロジェクトが動き出していること、国内向け5MW(約100kg/h)と海外向け20MW(約400kg/h)の製品展開計画が示された。
まとめ:
トヨタと千代田化工建設の共同開発は、工場導入や大型案件の始動など具体的なスケジュールが示されています。国内向けと海外向けで想定する規模が異なる装置展開を予定しており、量産開始は2029年度、愛知製鋼向けの15MWプロジェクトは2030年に動き出すと報告されています。現時点ではそれ以外の詳細な導入時期や契約先の全容は未定と伝えられています。
