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イランの米国対抗への変化
要約
中東を「民主主義か」「アラブか」の二軸で整理したうえで、イランは1970年代の西洋化と米国のパーレビ支援を経て、1979年の革命とテヘランの米国大使館人質事件後に米国と断交し、反米的なイスラム体制へと方向転換したと解説しています。
本文
中東の政治を理解するために、著者は「民主主義か」「アラブ人の国か」の二つの軸を提示しています。イスラエルやトルコを除き、多くの国が権威主義的な体制にとどまっている点が問題になっています。イラクの政党構成や政権の不安定さも指摘されており、地域の政治的分断が背景にあると整理されています。イランについては、1970年代の急速な西洋化と米国の関与、続く革命と対米関係の断絶が大きな転換点になったとされています。
