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本州で初のトキ放鳥へ
要約
環境省の検討会は、トキの放鳥を今年佐渡から本州に移し、石川県羽咋市での放鳥を5月31日に実施すると決めました。佐渡での放鳥は見送り、放鳥前の訓練は引き続き佐渡で行うとしています。ロードマップ2030では本州での定着目標も掲げられています。
本文
環境省の「トキ野生復帰検討会」は、放鳥の舞台をこれまでの佐渡島から本州へ移す方針を示しました。石川県羽咋市での本州初の放鳥は今年5月31日に予定され、島根県出雲市でも2027年6月上旬頃の実施が見込まれています。佐渡では放鳥を一時見送り、放鳥前の順化訓練は引き続き佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで行うとされています。これは佐渡の野生下個体数が500羽前後で安定した段階に入ったと判断されたためです。
今回のポイント:
・羽咋市での放鳥は今年5月31日、出雲市は2027年6月上旬頃を予定している。
・佐渡での放鳥は当面見送り、放鳥前の順化訓練は佐渡のステーションで継続する。
・これまで佐渡では2008年以降に計530羽が放鳥されたと報告されている。
・順化訓練は最大で一度に20羽まで行われ、羽咋市・出雲市ではソフトリリース方式とハードリリース方式を併用する。
・検討会では「ロードマップ2030」を示し、佐渡で約500羽の維持や本州での複数地域での生息・繁殖の確認を短期目標に掲げている。
まとめ:
放鳥の重点が本州に移ることで、本州での早期定着が目標に据えられました。佐渡については個体数の現状維持と遺伝的多様性の確認を続けるとしています。今後の公式な実施日程としては羽咋市が今年5月31日、出雲市が2027年6月上旬頃とされています。
