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NYダウ反発、一時300ドル高
要約
4日の米株式市場でNYダウは4営業日ぶりに反発し、一時300ドル超高となりました。ADPの2月雇用が市場予想を上回り、ハイテクや景気敏感株の買い戻しが相場を支えました。中東情勢の報道も続いています。
本文
米株式市場では4日、ダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発して始まり、一時300ドルを超える上げ幅となりました。ADPが発表した2月の全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったことが買い材料となっています。中東では米国とイスラエルによるイランへの攻撃と報復が続くとの報道があり、停戦に向けた接触の報道も出ています。こうした地政学リスクの報道がある一方で、原油価格の上昇には一服感が出ており、過度なリスク回避姿勢は後退しているようです。
報じられている点:
・ダウは午前の取引で一時300ドル超の上げ幅を記録し、取引時間の一時点では前日比62ドル65セント高の4万8563ドル92セントで推移していた。
・ADPの2月の全米雇用は前月比6万3000人増で、ダウ・ジョーンズのまとめた市場予想(4万8000人増)を上回った。
・米国とイスラエルのイランへの攻撃と報復が続き、米紙ニューヨーク・タイムズはイランの情報機関が攻撃の翌日にCIAと間接的に接触したと報じている。
・原油先物の上昇に一服感が出ており、前日に大きく下げていた半導体関連などに買い戻しが入っている。
・ダウ構成銘柄ではキャタピラー、アマゾン・ドット・コム、エヌビディアが上昇し、P&Gやアムジェン、シェブロンは下落している。ナスダック総合も反発し、メタやテスラが高い一方でクラウドストライクは小幅安となっている。
まとめ:
市場ではADPの雇用統計を受けた買い戻しが目立ち、ハイテクや景気敏感株が相場を支えました。中東情勢や原油動向が今後の警戒材料として残るため、現時点では先行きは未定です。今後の公的発表や追加の経済指標が注目される見込みです。
