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ブラックロック系投資家、AES買収で合意
要約
ブラックロックのインフラ部門が主導する投資家連合が、米電力大手AESを107億ドル(約1兆6800億円)で買収することで合意しました。負債込の企業価値は334億ドルと評価され、GIPやEQT、カルパースやカタール投資庁も参加しています。
本文
米運用会社ブラックロックのインフラ投資部門が主導する投資家連合は、米電力大手AESの買収で合意したと発表しました。買収は株式取得で107億ドル(約1兆6800億円)を提示しており、負債を含めた企業価値は334億ドルと評価されています。投資家連合はグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)やスウェーデンのEQTらが主導し、カルパースやカタール投資庁(QIA)も参画しています。AESは米国や海外で発電所を保有・運営しており、データセンター向けの電力供給も行っている点が注目されています。投資家連合は、データセンター需要の高まりなどを踏まえ成長機会を評価したと伝えられています。
報じられている点:
・買収額は107億ドル(約1兆6800億円)で株式を取得する形と報じられている。
・負債を含めた企業価値は334億ドルと評価されている。
・取引はブラックロック系のGIPとスウェーデンのEQTが主導し、カルパースやカタール投資庁も参加している。
・AESの電源構成は再生可能エネルギーが約半分、天然ガスが約3割、石炭が2割弱とされている。
・AESはマイクロソフトやメタ、アルファベットなどのデータセンターにも電力を供給していると伝えられている。
・投資家連合はAI関連のデータセンター需要の高まりを成長機会の一因と判断したとされている。
まとめ:
今回の合意は、インフラ投資を中心とした大口投資家がAESを取得するという形でまとまりました。電源構成に再生可能エネルギーの比率があることや、データセンターへの供給実績が取り上げられており、電力インフラの需給や事業展開に影響が及ぶ可能性がありそうです。今後の具体的な手続きや最終的な完了時期については現時点では未定です。
