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米国市場は高安まちまち 防衛関連に買い
要約
米国株は高安まちまちで推移しました。中東情勢の緊迫化が重荷となる一方、ハイテク中心の買いでナスダックとS&P500は反発し、ダウは続落しました。ISM製造業指数は予想を上回りました。
本文
米国市場は高安まちまちとなりました。先週末からの中東情勢の緊迫化が投資家のリスク回避姿勢につながり、市場の重しとなっています。一方でハイテク株を中心に買い戻しが入り、ナスダック総合とS&P500は底堅い推移を示しました。ダウ平均は寄り付きに下落した後、下げ渋る展開となり、最終的には続落して取引を終えています。
市場で確認できる点:
・ダウ平均は寄付きで183ドル安の48,794ドルから寄付き直後に48,377ドルまで下落し、終値は73ドル安の48,904ドルで続落しました。
・ナスダック総合は80ポイント高の22,748ポイント、S&P500は2ポイント高の6,881ポイントで、両指数は3営業日ぶりに反発しました。
・2月のISM製造業景気指数は52.4で、市場予想の51.9を上回りました。
・業種別ではエネルギーが2.0%高で上昇率トップ、情報技術や資本財・サービスも上昇した一方で生活必需品や一般消費財、ヘルスケアは下落しました。
・地政学リスクを受けて防衛関連銘柄に買いが入り、ロッキード・マーチンやノースロップ・グラマンが上昇しました。クルーズ関連や一部電力株は大幅安となっています。
・長期金利は前週末比で0.09ポイント上昇の4.03%、ドル円は2日朝に157円台前半で推移しました。
まとめ:
中東情勢の緊迫化が市場心理に影響を与える一方、ハイテク株の下支えで主要株価指数はまちまちの動きです。朝方の日経平均先物の売り優勢から日本市場は軟調なスタートが予想されるものの、ドル円の円安や一部銘柄の上昇で下値での買いが入る余地があると記事は伝えています。日中には2025年10–12月期の法人企業統計の発表や10年利付国債の入札が予定されており、今後の材料に注目が集まります。
