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日銀・氷見野副総裁 利上げの影響は限定的
要約
日銀の氷見野良三副総裁は、昨年12月に政策金利を約0.5%から約0.75%へ引き上げた影響はこれまで限定的だと述べました。金融環境は依然緩和的で、今後は市場動向や融資状況を注視しつつ段階的に中立へ近づける方針と伝えられています。イラン関連の海上輸送への影響も見守るとしています。
本文
日本銀行の氷見野良三副総裁は2日、和歌山市で開かれた金融経済懇談会で講演しました。昨年12月に政策金利を約0.5%から約0.75%へ引き上げたことについて、影響はこれまでのところ限定的だと述べています。利上げ後も金融環境は依然、緩和的な領域にあるとの認識を示し、影響が統計に表れるのは遅れるとの見方を示しました。今後は金融市場や金融機関の融資状況の変化を注視する方針としています。
報じられている点:
・昨年12月に政策金利を約0.5%から約0.75%へ引き上げたこと。
・今年1月の会合では政策金利を据え置いたこと。
・氷見野氏は引き上げの影響はこれまで限定的だと述べたこと。
・金融環境は依然緩和的で、影響が数字に出るのは遅れるとしたこと。
・イラン情勢でホルムズ海峡の事実上の封鎖が伝えられており、原油供給への影響を注視する考えを示したこと。
まとめ:
氷見野副総裁は当面、金融市場や融資状況の動向を注視するとしており、政策面では緩やかな利上げを通じて中立に近づける方針を示しています。原油輸送の要衝に関わる国際情勢についても状況を見守ると述べており、現時点では具体的な日程は未定であると伝えられています。
