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イビキは病気のサインかも 学会が診療科名に睡眠障害併記を要望
要約
日本睡眠学会が昨年、内科など既存の診療科名に「睡眠障害」を併記できるよう厚労省へ要望しました。帝人ファーマ調査では約8割が解消を望む一方、約7割が対策をしておらず、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の潜在患者や合併症の懸念が指摘されています。
本文
いま、イビキや睡眠の悩みを医療につなげる仕組みが話題になっています。日本睡眠学会は昨年、内科など既存の診療科名に「睡眠障害」を付記できるよう、厚生労働省に要望書を提出しました。学会側は診療科名の併記で受け皿を広げ、軽度の段階から治療につなげやすくする狙いがあるとしています。関連して、学会は病院間の治療連携をまとめるガイドライン作成も進めていると伝えられています。
報告されている点:
・帝人ファーマの調査で、イビキや無呼吸の解消を望む人は約8割だが、約7割は特に対策をしていないと回答した。
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)は上気道の閉塞で呼吸が止まる状態で、慢性化すると低酸素や睡眠障害を招くとされる。
・厚生労働省の令和5年調査では、SASの患者は推計約47万5000人とされた。
・学会は昨年の要望で「睡眠障害内科」などの表記を可能にするよう求め、診療科の受け皿拡大と連携の指針整備を目指しているとされる。
まとめ:
イビキやSASは自覚しにくい面があり、調査では多くの人が対策を取っていない実態が示されています。学会の要望が認められれば診療表示の変更などで医療へのつながりが変わる可能性があり、同学会は並行して治療連携のガイドライン作成を進めていると伝えられています。現時点では要望の扱いや導入時期は未定です。
