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奥州市長選、新医療センターが争点
要約
奥州市長選が3月1日告示(8日投開票)され、現職の倉成淳氏と前県議の郷右近浩氏の一騎打ちになります。争点は水沢公園に計画の新医療センターで、2030年度の整備見込みや約110億円の総事業費、医師確保の不透明さなどに不安が出ています。
本文
奥州市長選が3月1日に告示され、投開票は8日に行われます。再選を目指す現職の倉成淳氏(69)と新人で前県議の郷右近浩氏(60)による一騎打ちの様相です。最大の争点となっているのは、水沢公園陸上競技場に建設予定の「新医療センター」です。市は老朽化した総合水沢病院の後継施設として2030年度の整備を目指しており、計画は現在、基本設計の段階に入っています。
報じられている主な点:
・選挙日程は告示が3月1日、投開票が3月8日であること。
・新医療センターは病院(7600平方メートル)とコミュニティー施設(2660平方メートル)で構成され、総事業費は約110億円、病床数は約80床の見込みであること。
・市は25、26年度予算に関連事業費として計約2億8200万円を計上し、基本設計を進めていること。
・2012年に総合水沢病院の耐震強度不足が判明した経緯があり、後継施設の整備が課題となっていること。
・市民説明会では賛意もある一方で、地元医師会からは医師確保や巨額の財政負担への懸念が示され、市議会でも賛否が分かれていること。
・倉成氏は計画推進の立場で国庫補助の活用などを理由に利点を述べ、郷右近氏は市民の意見を踏まえた見直しや一時凍結を訴えていること。
まとめ:
新医療センターの整備は地域医療の再編に関わる課題であり、財政負担や医師確保の見通しが選挙の争点になっています。今後は立候補の受け付け(江刺総合支所多目的ホール、午前8時半~午後5時)や投開票日といった選挙日程が進行します。開業は2030年度中の見込みとされています。
