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旭化成と農研機構が液体肥料の新会社を設立
要約
旭化成と農業・食品産業技術総合研究機構は共同でスタートアップ「農研ネイチャー・ポニックス」を設立しました。2019年からの共同研究で開発したプロバイオポニックス技術を基に、バイオマス由来の液体肥料と製造プラントの提供や技術支援、販売を進めると発表しています。
本文
旭化成は農業・食品産業技術総合研究機構と共同で、バイオマスを肥料源とする養液栽培技術を手掛けるスタートアップ「農研ネイチャー・ポニックス」を2日に設立したと発表しました。両者は共同研究成果の社会実装を目指しており、研究の継続と実用化が注目されています。
主な点:
・設立主体は旭化成と農研機構で、会社名は農研ネイチャー・ポニックス(東京・江戸川)です。
・両者は2019年から「プロバイオポニックス技術」の共同研究を行ってきました。
・2025年には液体肥料を自動製造するシステム「ネイチャーポニックス」を確立し、化学肥料と同等の栽培性能を確認したと伝えられています。
・同社は液体肥料製造プラントの製造受託や技術支援、製造した液体肥料の販売を事業とします。
・製造受託・技術支援の対象には、メタン発酵プラントから出るメタン消化液の処理に課題を抱える事業者が含まれます。
・流通・販売では環境配慮型農業への転換を目指す農業生産者向けに有機質由来の液体肥料を提供します。
まとめ:
今回の設立は、2019年以降の共同研究の成果を事業化する動きです。液体肥料の製造受託や販売を通じて、有機質由来の肥料を求める生産者やメタン消化液の処理課題を持つ事業者への影響が想定されます。今後の具体的な稼働日程や展開については現時点では未定です。
