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ブッダロイド、京都の寺院で合掌と対話
要約
京都・青蓮院門跡で、仏教経典を学習した生成AI搭載のヒューマノイド「ブッダロイド」が公開されました。仏教思想に基づく対話や合掌・礼・座禅の所作を再現し、京大とベンチャー企業が共同で開発した研究成果が国際シンポジウムで発表されています。
本文
仏教の経典を学習した生成AIを搭載したヒューマノイドロボット「ブッダロイド」が、京都の青蓮院門跡で公開されました。相談者の問いに仏教思想に基づいて応答できるほか、合掌や礼、座禅といった宗教的な所作も再現する点が紹介されています。開発側は、チャットボットやAR・VRと比べて「身体性」を伴う対面環境での相互作用が可能になったと説明しています。今回の研究成果は2月5日の国際シンポジウムで口頭発表されました。
報じられている点:
・「Unitree G1」機体に仏教対話AI「ブッダボット」を搭載していること。
・意味理解ベースの対話制御、所作と対話を統合するマルチモーダル制御、倫理設計を組み込んだ応答制御を加えてフィジカルAIとして設計したこと。
・京都大学「人と社会の未来研究院」とベンチャーのテラバース、XNOVAが共同開発したこと。
・研究チームは身体的存在感を伴う相互作用が得られたと説明していること。
・将来的に僧侶が行ってきた宗教儀礼の一部を補助・代替する可能性もあるとしていること。
まとめ:
ブッダロイドは仏教的な対話と所作を組み合わせたフィジカルAIの試みとして紹介されています。生活や宗教儀礼への影響や実用化の時期については現時点では未定で、研究チームは国際シンポジウムで成果を発表している段階です。
